春になると、地面のあらゆる場所から雑草が生えてきて、あ〜ぁ、今年も雑草との戦いがはじまるのだなと感じさせられます。
時間と体力があれば、ひとつひとつ抜くというのが良いかもしれませんが、
平日はお仕事で、週末の休みはゆっくりと過ごし、家族とお出かけをするとなると時間をつくることができません。
除草剤を適切に使用することで、お家周りをきれいに保つことができます。
今回はそんな除草剤の種類について書いていきます。
除草剤は大きく二つの種類に分かれます。
・土壌処理型
・茎葉処理型
があります。
土壌処理型
成分はいったん土壌に移行して、雑草の根から吸収され徐々に雑草を枯らします。
それと共に土壌に処理層を形成するので、長期間雑草の発生を抑えることができます。
土壌処理型は2種類あります。
※農林水産省HPhttps://www.maff.go.jp/j/nouyaku/herbicide.html
・農耕地(農薬登録のある除草剤)
農作物や樹木・芝・花き、家庭菜園、ガーデニングなどの栽培・管理のために使用される除草剤です。
・非農耕地(農薬登録されていない除草剤)
道路、駐⾞場、グラウンドなどで使⽤される除草剤です。
非農耕地用の除草剤を農作物等の栽培・管理に利用することは、法律で禁止されています。
茎葉処理型
成分が植物の葉や茎から吸収されます。茎葉処理型の多くは、成分が土壌に落ちるとすばやく不活性化するので、植物の根から吸収されることはありません。そのため、樹木のまわりや、これから植物を植える予定がある場所の除草に適しています。すばやく効果が出ますが、雑草の発生を抑える効果はありません。
ホームセンターなどの除草剤のコーナーには様々なタイプのもの並んでいます。
そのまま散布することができるもの
枯らしたい植物により希釈をタイプのもの
様々なものがあります。
除草剤を使用する際は必ず使用方法を確認の上、使用しましょう。
参考
・レインボー薬品 https://www.rainbow-f.co.jp
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