土地を購入しようとする時に
土地の面積と価格に目が行きますが、
実は、建物を建てる際に想定外のコストが発生してしまうことがあります。
水道管
水道管が引き込まれているか確認しましょう。
「連合管」
複数の方たちと水道管を共有しています。連合管は私管で複数の方と共有していて、新築時に使用できなかったり、水圧が弱かったりする場合があります。行政で管理している本管から取り出しが必要となることもあります。
「本管からの距離」
土地に水道が引き込みされていない場合、本管からの距離を確認しましょう。前面道路が市道や県道などで本管から土地までの距離が長いと100万円以上のコストが必要になる場合もあります。
下水道
下水道か浄化槽か、または汲み取りかを確認しましょう。
「受益者負担金」
土地が農地や雑種地の場合、徴収猶予を受けている場合があります。
「浄化槽」
これは、良い話ですが、浄化槽を設置する場合、行政からの補助金を受け取ることができる場合があります。
地盤
「地盤補強」
不動産の資料には地盤強度の記載はありません。また、建物の規模や構造により求められる強度が変わってきます。敷地内でも強度が変わる可能性があるので、建物配置やプランが決定してから実施する必要があります。
この他にも、土地の測量やガスの引き込み。雨水排水など様々な要因により建物を建てる際にコストが発生する可能性があります。
土地を購入する際、見えない金額にも気を付けることをお勧めします。
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